手元にあった花を集めて
作ったブーケを練習するためのブーケ。
習作あるいは手すさびというような花ですが、
カメラレッスンのコソ練中。
山本先生のレッスンで撮った写真です。
http://www.masakiyamamoto.com/
抜け駆けのようで気が引けておりますけれども、
恥をかかなければなにごとも上達しまい。
当然写真も習作中。いえ、やっと、はじめの一歩です。
7月25日のカメラレッスンについては
皆さまへ詳細メールをお送りいたしております。
万一お手元に届いていないという場合には、
お手数ですがご一報ください。
昨日アップしました
夏季集中レッスン、まだカウントをしておりませんが
結構埋まり始めました。
お申込みはお早めになにとぞどうぞ!
そして今日カメラを持っていらっしゃらなかった
生徒さん続出でしたので、再度アナウンスを。
7月8月は「勝手に 写真強化月間」です。
通常はなかなかセッティングする暇がない天板や背景、
レフ板などなど、極力ご用意しますので、
どうぞご自身のカメラをお持ちください。
背景など、いろいろご自身で工夫なさってみてください。
ともに手をたずさえて、上達いたそうではありませんか。
では、皆さま今日もお疲れ様でした。
ありがとうございました。
ここから先はまさに言ってろよタコという話なのですが
写真を掲載しながら
これはもしかしてパウルクレーという画家の
バランスという絵を自分の中で漠然と覚えていたのではないか、
とふと思いあたり、
その画家のその絵を探してみたのですが
見つけきれませんでした。
ずーーっと昔に展示会で見て、ポストカードを買って、
しばらく壁に貼っていたように思うのですが、
手元のポストカードを探してもネットをあたっても出てきません。
記憶違いなのかもしれません。
クレーの魅力についてここで語るほどの知識もなく、
絵は、なんとなくスキという程度です。
ラトゥールはもちろんですが
(今回のフランスツアーで、これを見るためだけに
レンヌで途中下車しました。ブラボーっでした)
クレーやフォロンも大好きです。
モネは無論ですがフェルメールも。
もしこんな絵を描けたら、どんなにいいだろう。
写真も、歌も、俳句も、短歌も同じです。
こんなふうな写真を撮れるなら、どんなにいいだろう。
こんなふうに歌を歌えたら、どんな気持ちなんだろう。
あまりにすごいので、
惹かれるので、思わずそう思ってしまう。
でもほんとは、対象は、歌でも写真でも絵でも花でも
同じことなのかもしれません。
自分という身が何かに共鳴して
その力を増幅する装置になるという一点においては。
せめて自分の生計をたてている花においては、
花というもののもつ魅力を
増幅する装置たりうるを目指したいものだ、と思います。
百歩ゆずっても、せめて、その力を自分の手を介したことで
むしろ、微塵も損なうことがないように。
ましては花という命を得てはじめてなりたつ仕事なので、
そこだけは謙虚でいなければ。
と思います。
ええ、気持ちはマタギですとも。
と書きたいことを書き散らして
では、おつかれさまでした。
花売に寒し真珠の耳飾り 漱石


