クラッチブーケ、つまり茎を束ねて作るスタイルのブーケです。

先日のカメラレッスンでも解説しましたが
この場合には、手が土台になります。
手の中で花を組んでいくので、つまり手が花器であり
アレンジを挿す場合のスポンジになるわけです。

兼ね合いを会得してしまえば、
あとは自在に組めるようになります。

クラッチブーケに限らず
花の仕事は、結局最後は、手の平での仕事。
頭でわかっていても
手がわからなければ。

でもいつか、ある日、
その手も自在には動かなくなる時がきます。

今日の花を、今日の手で、
丁寧に仕事をしよう。

では皆さま今日もお疲れ様でした。