セピアピンクのバラで作るプリザーブドのラウンドブーケ、
静岡までお届けしました。

生花とプリザーブドフラワーと、
どちらが好きかと言われたら
ストレートに言えば私は生花です。
でも、プリザーブドは時間の制約をひとつかふたつ、
はずしてくれます。
遠方へ、宅配便で届ける結婚式のブーケの場合に、
造花を扱わない一会でも、
お受けすることができます。
そして結婚式後も長くお二人の手元に残ってくれます。
造花のように半永久ではないけれど、
5年後か10年後に、捨てられてもいいと思うのです。

そのときにはまた別の花、または別の花に値するものが
あると思うので。

先日いただいた、ある「元新婦様」からのメール。

過去に一会のブーケを持ってくださったお二人で
結婚記念日に毎年旦那様から奥様へお花を頼まれてきました。

しかし今年は御子様も生まれ慌ただしく、
「もう今年はさすがに花は無いかな?」と
奥様は思っていらしたそうです。

これまで何年かはずっと、
挙式時の色ブーケに使ったピンクの香り高いバラを
仕入れてそれを花束にしていたのですが
今年は、白にしてみました。

後日、その奥様である元新婦様から、

>なんだか人生の新たなステージに入ったという感じが
>して身が引き締まります。
>しかし、贅沢なバラ尽くし!!
>最近一日中育児っていうのも辛いんだよね~、と
>思いはじめちゃったりしていましたが、がんばらねば!
>とキリリとしました。

という御感想のメールをいただきました。
(メールは転載の許可を得ておりませんが
きっといいと言ってくださると思うので
見切り発車)

新たなステージにはまた別の花が、
あるいは別の花に値するものがあるのかも。
花は、永久に残らなくてもいいと思うのです。

たった一瞬の記憶で、十分です。

そして、一日が一瞬の記憶ではないという日はない。
です。
少なくとも私には。
だって、え、もうすぐ12月?
うそでしょ?
ありえなくね?

とヤンキー言葉でつぶやきつつ

・・・ここまで書いてツイッターをずーっと放置してたことに
思いいたりました。
やはりオンシーズンはブログと両方は無謀でした。
冬になったらまた書きます。

そしてやはり別の元新婦様に御紹介をいただいて
フェイスブックにも登録してみたんですけど、
こっちはまさしく登録しただけでもうめいっぱいで
そのまま放置しっぱなしです。
ごめんなさい。
近々なんとかします。
Iさまもう少しお待ちください・・・

では皆さま今日もお疲れ様でした。