この一枚の小さな写真だけで、
胸がきゅーんとわしづかみされてしまうのに
新婦様が書いてくださったメールには、
素敵なお話が続きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フラワーガールは、
私の高校時代からの友人のお嬢さんです。
「友達のお嬢さん」ではあるのですが、
今回は「私の友人」として
招待&フラワーガールの依頼をしました。
とても小さな友人ですが(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼女も私を気に入ってくれているらしくて、
時々「一緒に遊びたい」と
言ってくれているそうなので、
子供向けの招待状を作ってお招きしました。
子供だと、結婚式なんて飽きちゃうかなと
心配もしていましたが、当日は
本人にも楽しんでもらえたそうで、ほっとしました。
クラウンがとても素敵だったので、
お姫様気分だったのではないかと思います(笑)。
普段は元気な子なのですが、
ずっとおしとやかにしていました。
彼女のお母さん(私の友人)も
クラウンをとても気に入って「親ばかかも
しれないけど、すごく感動した」と話していました。
家に持ち帰ってからもしばらく飾っていたそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この2枚の写真は、その御友人であるお母様が
撮ってくださったものだそうです。
この仕事ですので、
いつもはプロのカメラマンさんから頂く
写真を見慣れてはおります。
でもお母様が、
フラワーガールという大役をつとめる
御嬢様を見守るお気持ちが、
たくさんたくさんあふれ出ているように感じました。
そして新婦様は、その御友人と
もう一人の小さなお友達の御友人のために、
当初、私が御紹介したうちのひとつ、アジサイだけの花冠ではなく
「やっぱりブーケとおそろいにしたいので」、
とおっしゃって、この小さなバラの花冠に
わざわざオーダーを変更されたのでした。
山手西洋館様のお写真はまだ紹介しきれておらず、
このシリーズはまた後日あらためて。
では皆さま今日もお疲れ様でした。
ありがとうございました。


