白い花だけのラウンドブーケです。
秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があって、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射しているのでありました。
ていうような詩があったよな、
とまた逃避に入ること30分。
読み返してみると
どこにもその小石は白いとは書いていない、
ということに気づいて、今更びっくり。
しかし心象風景としては、そのはるかの彼方にある河原には
白くさえざえとしていてほしいじゃありませんか。
中原中也の「一つのメルヘン」という詩なのですが
メルヘンどころか目下、東京の秋の夜は大嵐です。
一会そばにある東大医科研の大木が
倒れて道をふさいでたりして、
若干、陸の孤島状態。
もともとそういうところではありますが。
山手線まで止まっているとのこと、
スタッフのみなさんは無事に帰りついたか
心配しております。
疲労困憊・・・、という場合には明日の勤務について
相談可能ですので、お知らせください。
個人的には、
今朝は市場で早かったし
もう今日はいいや寝るべ寝るべというところですが
一会の外に置いてあるアイビーよりも
この際ネギとかイタパセとかのほうが心配というあたり
相変わらず食い意地無限大。
しかしたった今、
「台風で帰れない旦那さんと
やっと合流して食事にありつきました、
予期せぬ久々平日デートしてます♪」と
こんな逆境を楽しんでいるらしい
バームちゃんから届いたメールに、
ああ到底、自分程度の小市民ではたちうちできないな、
と、身の程を思い知りました。
もう寝ていいでしょうか私。
では皆様今日もおつかれさまでした。

