先日の記事で少しご紹介した『花時間Wedding Vol.1』37ページです。
ミーチェさんのドレスにあわせて作ったバラのブーケ。
いつもながら、ピンクの「アブラハム・ダービー」は堀木園芸さんの、
白い「ウエディングドレス」はファインローズさんのバラです。

先にお知らせをひとつ、
10月12日から25日まで銀座三越9階で開催される
『花時間』20周年特別企画の「ブーケ展」に、
一会でもブーケをひとつ出展させていただくことになりました。
当日は50個ものプリザーブドあるいはアートフラワーのブーケが
一同に集まる予定だそうです。すごい。

一会はまた毎回ながら地味ーな色になりそうですが
ぜひお越しくださいましたら嬉しい限りです。
楽しみです。

10月8日の朝日新聞朝刊に挟み込む
花時間のタブロイドでも告知されるとのこと、
朝日を撮っていらっしゃる皆様、ぜひご覧ください。


話は戻りましてこの撮影のとき、
恥ずかしながら自分はさんざんなコンディションでした。
夏風邪の上に寝不足が続き、
前日にはアシスタントさんと大喧嘩までする始末。

しかし、仕事の環境を整えるのも仕事のうちなはずで、
これじゃ駄目だ、と夜中に反省。
アシスタントさんには
詫びのメールをいれて、とりあえず仮眠して
翌朝もさんざん手直しして
撮影現場でもまたたくさん助けていただいて
やっと出来上がって、撮っていただいたブーケたちでした。

けれども嬉しかったのは、
カメラマンさんもモデルさんもヘアメイクさんも
みなさまお花が好きな方だったこと。
モデルさんは本当に重労働なので、待ち時間に
「ブーケ重いでしょう、持ちますか?」と尋ねても
「大丈夫です、むしろお花見たいから!」。

編集の方、ライターの方、スタイリストの方皆様に
助けていただきました。

このブーケはカメラマンさんが褒めてくださったのが
とても嬉しかったです。
企画ページとは別に17ページに掲載されているのを発見して
じーんと胸が詰まりました。

拙い、力不足の自分を、
ひきあげてくださることに感謝して
少しずつ腕を磨いていかなくてはなあ、と
思います。

ではみなさま今日もおつかれさまでした。