また、泣きそうなメールを
先週末にお届けした花嫁様からいただきました。

最初は結婚式にそれほど乗り気ではなくて、
なんでもいいと思ったいても、いざドレスを着てみたら
どれもいまひとつ気に入らなくて、やっとめぐりあった真紅のドレス。

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昔から宝塚にあこがれ、風と共に去りぬのスカーレットにあこがれ、
カルメンにあこがれ・・・
こんなに身長があるのになよなよした性格の自分がいやで、
凛としたかっこいい女性にすごく憧れていました。

土曜日の夜だけは、自分もそうなれたような気がして、本当に幸せでした。
大切な人たちにいっぱい囲まれて祝福されるだけでも幸せなのに、
こんな幸せまでいただいて、
もうこんなの一生に一度で十分です(そうするべきですけど。苦笑)
そう思える夜を、岩橋さんの思い入れとセンスが、彩ってくださいました。
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打合せの印象と、おさめられたお花の状態、メールの文面など、
ただの商売ではない、金額ではない、真心を学ばせていただきました。
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実は、おばあさまからのプレゼントのブーケでした。
直接にお電話をいただいて、
「孫にね、ブーケをプレゼントしたいの」と
とつとつと語る、そのお声を聴くだけで
胸がちょっとつまりそうなくらい。

こういうシチュエーションにただでさえめっちゃ弱いのに、
その後にお打合せさせていただいた当の花嫁様が
本当にとてもとてもまっすぐな気性の、とても愛らしい方で、
なんかもう、今、できる限りの全部をしたい!
と、つい前のめりになりました。

今、新婦様からこうしていただいたメールと、携帯で撮ったお写真を
拝見して、あれこれを思い返して、
前に、PCに向かって手をあわせたくなります。
ていうか、あわせました実際。

この仕事はほんとにラッキーな仕事だ、と深く深く、感謝します。

お優しい新婦様と
お優しいおばあさまに
どうか、この先も、たくさんの幸いを。
そう願ってやみません。

では皆様今日も本当にお疲れ様でした。