赤いブーケと、ネックレスと髪飾りは、
大好きな、大事な、おばあさまからの
プレゼントでした。
「ぜひぜひ身に着けたところを見ていただきたい
という気持ちが強かったので、
やっとお送りできてほっとしております。」という一文とともに
いただいた3枚のお写真を、掲載させていただきます。
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もともとお部屋にお花を飾る習慣も、育てる趣味もなく、
むしろ任せられると枯らしてしまう、とっても無精な女らしくない性格です。
そんな私が、人生で初めて、お花に心からときめいた1日。。
自分でもびっくりしました。
そして、結婚式でのお花というのは、こんなにも強く記憶に残るものなのだという事実。。
まだ頻繁に思い出す幸せな幸せな時間の一つ一つが、お花に彩られています。
言葉足らずでもどかしいですが、とにかく、素敵な時間をありがとうございました。
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ああ、本当に嬉しいメールでした。
深いためいきをついて、
お二人の笑顔を見ています。
「最初は結婚式に興味がなくて、ドレスなんて着なくてもいいとさえ
思っていた」、というメールをお打合せの直後にいただいたことを思い出して
そのメールも読み返しています。
「着たいドレスと、着たくないドレスって、やっぱりあるものですね。
それを今回、ブーケ(お花)でも感じたのは、自分への新発見でした。
持ちたいブーケと、違和感を感じるブーケがやっぱりあるんですね。
でもそれを、具体的に形や言葉にして言えないのがもどかしく…
岩橋さんはそのもどかしさを、するする~っと表現してくださって、
お話させていただくうちに、イメージが具体的に広がって、
ワクワクしました。そして、予想以上に自分が納得するオーダーができて、
すっきりしました!
お花が楽しみになったことで、ドレスを着ることも、二次会自体も
今から楽しみが何倍にも膨らんだ気がします。
式の準備で疲弊していたところでしたので、一服の清涼剤のような時間でした。」
そしてお式直後にいただいたメール、
「憧れの真っ赤なドレスに、今まで見たことのないおしゃれで素敵なブーケ、
この夜の高揚感は一生忘れません。」
ああ、また全部読み返してしまった、
そして嬉しかったです。
結婚式は、非日常です。
普段は着ないドレスを着て、普段買わない花を手に持つ日。
安からぬお金もかかります。
取捨選択を繰り返して、自分の「好き」を削りだす一日、
そう思います。
「人生ではじめて、お花にときめいた日」。
それは大きな、勲章のようです。
本当に本当にありがとうございました。
では皆様今日も本当におつかれさまでした。



