現在発売中の『花時間』冬号、
アレンジメント大賞のページです。
年間グランプリも!
このふたつの栄誉に輝いた
おざわりえこさん、
hanarie-storyというブログを書いていらっしゃいます。
実は、一会の生徒さんでいらっしゃいます。
と、こそこそとささやいてみていいでしょうか。
長年通われているベテランの方で、
毎回本当に完成度の高い花を作られます。
いつも丁寧で、いつも花に対して真摯で謙虚でいらっしゃる、
ひざまづいて見習わなくてはと思う方の一人。
毎月のレッスンで、またひとつ新しいことにチャレンジしよう、
今まで使わなかった色味をやってみよう、
と取り組まれている姿勢が、ほんとにすごい。

『花時間』(株式会社エンターブレイン)
http://www.hanajikan.jp/
(音が流れます)
だからこそというべきか、
「あのーこの大賞のお話って、
一会ブログでご紹介してもかまいませんか?」と
再三にわたりしつこくご本人に確認してしまうあたり、
我ながら小心者ではあります。
一会スクールの宣伝みたいにならないように
気を付けなくては。
と言いつつ、この講評にある
「一挿しに手を抜かない」
は、いつもレッスンで思う事。
生徒さんみなさんにこのページを見せつけては
「ほらっ!だからひとつずつ丁寧に!
ひとつ丁寧にやることで、ひとつ、完成度をあげるのです!
その手のあとは、花に残るのです!」
とハッパをかけている次第。
まるで自分のことのように自慢しまくりでした。
すみません。
いやーしかし素晴らしかったですね。
嬉しい、ほんとに嬉しいお話でした。
プリザーブドのブーケを片隅に載せていただいています。
これは三越での展示会の時に作らせていただいたブーケで、
終了後に戻ってきたのが
ちょうどウエディングのオンシーズン時期で。ええ。
チャリティーに出すなり
日頃ご恩をいただいている提携先へプレゼントするなり
考えなくはなかったのですが、なにせオンシーズン時期で。
今週が終われば来週、来週が終われば再来週、
今や一会でも3割くらいがブーケはプリザーブドですので
せっせとその週末のブーケを作る毎日。
そこで片隅に放りっぱなしのこのブーケが目に入り、
ああこのブーケに使われている
アストランティア、花がすっごくきれいだなあ。
今作っているこのブーケに使ったら完璧なんだけど。
・・・ぱちり。
このジャスミンも・・・
このプルメリアも・・・
このクリスマスローズも・・・
とパチリパチリと
つい、今週のお客様のためにっ!と
切り取り続けてしまった挙句。
こんな無残なことに。
まるで骨だけになってしまった魚みたいな有様に。
これってなんだっけ、
有名なあの「老人と海」に出てくるあれだよね、
サメに食べられて骨だけになった・・・
以前、このブログで紹介しました
老人と海
http://ichiecarpe.exblog.jp/13943829/
の話は、このときの会話です。
しかし、今こうして読み返してみても
「おじいちゃん」はないだろおじいちゃんは、
と思われる。
というわけで現在一会定期スクールは
昼のコースは2コースとも満席で
キャンセル待ち状態なんですが、
夜は第二週の火曜と水曜19時からが、
がらがらでねらい目です。
しかしこの記事を最後まで読んで、
果たして来る気になる人がいるのだろうか。
書きながら疑問ではあります。
それはともかく、
昼から夜に移るという生徒さんもいらしたら、ぜひどうぞ。
では皆様今日もお疲れ様でした。



