オルバン教会さまへ。
久々に入荷したフランネルフラワーがもうかわいくって
「かっ・・・かわっ・・・・カワユス・・・っ」
と、過呼吸を起こしそうになりました。
あーびっくりした。
「びっくりしたのはこっちだ」BYアシスタントさん一同。

教会の装花も承りましたが、当日は時間がなく
チェアフラワーの写真は撮れずじまいで
残念でした。

一会では仕入れはすべて、私自身が市場に出かけて
ひとつひとつ超・吟味しつつ、買い揃えます。
花も仕入れロットがありますので、
これもいれようあれもいれよう、と買い込むとあっというまに予算オーバー。
しかし、いくつかのブーケや装花同士で、仕入れた花をシェアすることで
よりたくさんの種類の花を仕入れることができ
予算よりずっとボリュームも出しやすくなります。

たとえばクラッチブーケをつくると
一本に5輪咲いてても使うのは1輪か2輪くらい、
そこで切り捨てた花を
今度は別の装花にさしたしてボリュームアップ。
というやりくりが可能です。
一番いいところはブーケに。残りは装花に。

ただ、そうして花のやりくりをするには
すべての花の組み合わせを構築しながら仕入れるため、
ブーケは6個か7個くらいまで、
装花は2件か3件くらいまでが限界。
・・・とりあたまなので。

このブーケでは、
「ウエディングドレス」という中央のひらひらしたバラを
昨日の明治記念館のブーケと、
グリーンベルやスノーボールといった遊びのグリーンを
おとといのアイビーホールのブーケと、
それぞれシェアしています。

しかしブルースターに関しては、
オルバン教会の方もアイビーホールの方も
ぜひいれてほしい、という指定だったので、
それぞれのブーケに対して10本ずつ、合計20本を仕入れて
それぞれに、束の中で一番きれいな花を使っています。

どうしても必須という花はガツンと仕入れて、
それ以外はちょっとずついろいろシェアして、
最終的に完成度をあげて、
当然、皆様の希望に少しでも近づくように。

今の一会の規模くらいなら
それが可能なのです。

なので、あまりたくさん仕事は受けられませんが
これ以上一会が大きくならなくてもいいから、
大判小判ざっくざくとまでいかなくてもいいから
とりあえず自分の手の中で、
全部が分かる範囲で。

あ、でも小判は何枚かあっても。
いや積み上げるくらいあっても別に。
悪くはないです。
と、あっというまに馬脚あらわれまくり。

宝くじあたったら、シルバーリーフとか
フランネルフラワーとか山ほど植えて
いつでも摘んでこれる一会事務所にしたいものです。
すっ・・・素敵・・・!(くらくら)

では皆様今日もおつかれさまでした。