それは、去年の秋のはじめ。

八芳園様へお届けしたブーケでした。

花嫁様からいただいたメールを
ご紹介させていただきます。

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私たちの結婚式に素晴らしいブーケやブートニア、
ヘッドドレスなどを作っていただきまして、本当にありがとうございます。

当日、新婦控室にお花を届けていただいた時の感動は、
今も忘れません。大きなかごにどっさりのお花。
本当に立派なキャスケード、しっかりと保水されたブートニアとヘッドドレスのパーツ・・・。
すべてのお花が素晴らしく、何かすごいパワーを感じました。
そして、お花を見たことで、当日を無事に迎えられた喜びやこれから花嫁になるという
想いが込み上げて、思わず涙が出ました。

「バラのブーケを」の希望通り、本当にバラがメインのブーケ。
トルコキキョウを入れてもOKですよ、というお話で、私もお花の時期が
あるならトルコキキョウが入っても問題ない、と思っていました。
でも本番では本当に希望通りのバラのブーケを持つことができ、
本当に幸せです。ぎっしりとバラが入ったブーケを見て、岩橋さんの
優しさを感じました

一会さんのブログに「花嫁に寄り添う花を」という言葉がありましたが、
当日、まさに一会さんのお花はずっと私に寄り添ってくれていました。
写真撮影の時、挙式の時、ずっと私はブーケを握りしめ、ブーケは私に
寄り添ってくれていました。挙式中、下ろしたベールの中で香るバラの花。
あの優しい香りに、ずっと癒されていました。
http://ichiecarpe.exblog.jp/16219636/

ブログを拝見して、思わずまた涙が出そうになりました。バラの仕入れの苦労や、
手に持った時に香ってくれるようにと入れていただいたバラ、
あの私が持っていたブーケのバラたちは、岩橋さんが本当に選んで選び抜いた。
バラなのだと知って、だからこそあのブーケに心が動かされたのだと、
またまた感動いたしました。

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この一会ブログの核は
いつもいつも花嫁様からいただいたメール。

昨日みたいに寄り道をしてても
しょうもない記事を書いていても
最後はいつもここに戻ります。

お金を払ってでも欲しい、と言われることと
お金を払って、そして満足だ
と言われることで
やっと存在価値がある。

ありがとうございました。
この日、お二人の、笑顔だけで。

それだけで全部が報われて花になる、
そんな仕事だと思います。

もっと精進しなくちゃなー。

では皆様今日もお疲れ様でした。