それは、今年はじめて桜を入荷した春の日。
やっとながら、お二人のお写真をご紹介させていただきます。


花嫁様はとてもセンスの良い方で、
一会の単発レッスンにいらして、花びらを重ねるメリアブーケを
自分で手作りされましたが

どうでしょうかこの仕上がり、


ブートニアも


挙式時のヘッドドレスも、なんなく作られて
もうためいきをつくしかないような、
美しい仕上がりでした。

そしてご新郎様もとてもアーティスティックな方で、
その繊細に描かれたウエルカムボードに花を飾るときは
どきどきしました。

もう季節はすっかり春から夏へ変わってしまって
大変恐縮ですけれども、今日、やっと、
頂いたメールをご紹介させていただきます。

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一会さん
遅くなりましたが、2/23の結婚式では、
愛おしい装花を施していただき、ありがとうございました。

結婚式を振り返る時はいつも、当時の風景と一緒に、
門柱の河津桜と春のパステルミックスの花々が、
セットで目に浮かんできます。
たった一日のお花なのに、一生忘れることのない風景になりました。

ブーケも階段の装花も全部素晴らしかったのですが、

中でも、結婚式の朝、
シェ松尾さんの入口に飾られた門花を見た時の感動は忘れられません。
あの風景は、私たちの結婚式の象徴的なシーンとなりました。

装花の写真を見るたびに感動が蘇るのは、
お花全てに一会さんの想いがこめられているからかもしれません。
これからも素晴らしいお仕事で感激を作っていって下さい。
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たたずまいも使う言葉も美しい方、
こうしたら岩橋さんの負担が増えるのでは?と
いつもお気遣いいただいて恐縮するくらい。

挙式後間もなくのころにいただいたメール、

「私たちはもちろん、ゲストにとっても心に残るお祝いの宴にしたいという
私達の想いを、見事にお花という形で表現していただきました。」

そうおっしゃってくださって、
心底ほっとしております。

この方の描く、大切な一日の花を描いた通りに、
活けたかった、活けられてよかった。
そう改めて思いました。

ありがとうございました。

では、皆様今日も、お疲れ様でした。