赤ともピンクともつかない不思議な色のドレスにあわせて
たくさんたくさん悩んだ結果、
「今までのことは全部忘れてください、おまかせします」
とおっしゃってくださったブーケでした。
その日の市場は大激戦、
暖地の出荷が少なくなり
高冷地の出荷もまだ多くなく、
ボーナス月の月末と重なって退職の花需要も増えたらしく、
8時にはどの棚にもほとんど花がない状態。
自分は、基本的に現物を見て買いたい派なので
あまり発注を多くかけすぎないようにしているのですが
この日はあれこれ重なっていて、
珍しくたくさん注文しておいてよかった。・・・
ふーあぶねーあぶねー。
その中で、
薄い赤のドレスにたぶん一番色が似てる、と思って
ぐわし!とつかんだ小さなバラは「ジュリエッタ」。
お届けしてくれたアシスタントシルキーちゃんによると
花嫁様は喜んでくださったそうで、よかったとほっとしています。
では皆様今日もお疲れ様でした。
ちなみに、チェリーブラッド・ルビーとは
比較的明るい赤のルビーの品種らしく、
スリランカで多く産出されるそうです。
毎度毎度のことですが
スリランカの水牛にもまた
「おめー何なんだよ」と嫌がられる自分の図。
ガイドさん
「なんか見られてるね・・・あなた、トモダチ?」
違います。
では皆様今日もおつかれさまでした。
てやんでー。





