夏の暑い盛り、切り花を長持ちさせるのに
延命剤をいれたり洗剤をたらしたり10円玉をいれたり炭をいれてみたり、
と、いろんな工夫がありますが、
「エコゼリー」という手もあります。
水をゼリー状にしたもので、一会では
御両親への花束には規定ですべてこのゼリーを使っています。
朝にお届けして、ご披露宴の最後に手渡されて、
そしてお母様がおうちにつくまでの長い時間、
少しでも花がきれいであるように。
このゼリーに最近「真夏用」というのができたらしく。
事の発端は花の市場で紹介されてて、
うかうかと普通のゼリーを買い込んだら
その夏専用:「高温期用」のゼリーの
サンプルをがっつりともらってしまったのでした。
そして面倒臭がりの自分は、
生徒さんOさん(お花屋さん)に
「夏の仏花が長持ちするらしいよ~」と気軽におすそ分けしたところ、
えらい詳細なレポートをいただきました。
生徒さんOさんは
お花屋さんに嫁いでお花の勉強をするために
一会のレッスンにきてくださったのだそうです。
もう3年目か4年目でしょうか。
物静かで穏やかで、お嫁さんにしたいタイプナンバーワンという感じ。
いつもレッスンには大変熱心で、なのにほんとにとっても謙虚です。
今回、この実験写真をいただき感嘆しまして、
「一会ブログで紹介していいのだったら
ぜひお店のHPも一緒に載せますから」、と何度も頼みこんで
恥ずかしそうにようやくHPを教えてくださいました。
埼玉、中浦和にある花屋さんです。
花の店おか la Colline ラ・コリーヌ
http://la-colline.info/
ご葬儀のお仕事のHPもまた別にあるとのことで
http://www.hana-ceremony.co.jp/
ではそのOさんが送ってくださった、
仏壇の花によく使われる大輪や小さい菊での実験結果です。
Oさんのメールをそのまま転載すると
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★環境は店の中で、室温20度から30度くらいの間だと思います。
★向かって左が長持ち剤使用(すこしづつ足しました)、右が水道水(毎日水替え)です。
両方毎日茎を切り戻しました。
特に白の大菊についての効果はテキメンでした。
・・・・・・・・・・・・
だそうです。
ほほーーーー・・・
そいで自分でも、先日のレッスンで残ったひまわりを実験してみましたが
これは正直、花もちはおんなじくらいでした。
冒頭の写真がそれです。。。(一枚だけかよ!どうよその適当さかげん)
ちなみに8月14日に仕入て5日目、8月19日の写真です。
この二日後くらいに終わりました。
なので、すべての花というよりもやはり花の種類にもよるのでしょうねー。
仏花で、菊を飾るのなら更にそれ専用の一輪挿しタイプも売られているそうです。
http://ecojelly.jp/index.html
まわしものではありませんがたくさんのサンプルをいただいたので
ご恩返し&たまにはためになる記事を書かねばのう。
そしてそんな素敵な生徒さんがたくさんいらっしゃる(あ、よいしょー!)
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では皆様、今日もお疲れ様でした。





