昨年の秋、代官山のフレンチPACHON様へお届けした
ブーケと装花のお写真です。
http://ichiecarpe.exblog.jp/18827512/

美しい写真の数々は
藤田努さんの手によるものです。
http://www.boztsutomu.net/wedding/。
その日お届けした日のことを

まるで昨日のことのように思い出します。
その日、ブーケを控室にそっとおいて
せめて最後にできることと
霧吹きを一生懸命かけたこととか、

花嫁様がどんなふうにおっしゃるか
どきどきしながら息をつめていたこととか、
それは、「収穫祭」のような。
あれから半年がたちまして
今は当然ながらその時の花の影もなく、
名残もなく、
でもこの日、ここに活けれらて咲いていた
いくつかの花が、
お二人のこの日に文字通り花を添えられていたならば、
そう、頑是ないことを思います。
むしろ、
結婚式に関わるいち業者としてそれ以上の幸いはない、
とさえ思っております。
自分はいつもそういう仕事をしたい。
せっかく、いろんなリスクを込みで
自分で好きな仕事をしてるわけなので、
だから自分が本当に好きなお客様のために、
自分がしたいと思う仕事を、
自分の背中を預けられるよな好きな人と、
仕事したい。
そうして今日という24時間を終えたい。
と思います。
昨日と同じ今日が必ずしも明日また来るわけではない、と
ここで、自分に言い聞かせております。
一会の後に続くカルペディエムというのは
今日という花を摘みとれというラテン語です。
いつもモモの話を思い出します。
って相変わらず長くなったので
(昨日の空白がキー口惜しい!そのうち埋めてやる)
このお二人のお写真、もう一話明日に続きます。
では今日もお疲れ様でした。
一会facebook https://www.facebook.com/ichie.WeddingBouquetTokyo




