装花をコーディネイトするにあたり、
「まるで絵本の中のような」、
という花嫁様の言葉がひとつのキーワードでした。
一昨日から連続してご紹介している
昨年秋の、代官山のPACHON様へのブーケと装花の
お写真です。
まるで、絵本の中のような。

結婚式の準備はとても大変ですが
何事もお二人でよく話し合っていらっしゃるご様子、
いろいろなことをひとつずつ向き合って
事にあたって解決なさっているんだろうなあという
印象でした。
花の資料も万全にご準備くださって、
頭がさがるほど。

今回、ブログに掲載させていただいたたくさんのお写真は
CDを送ってくださった中から、
少しずつ選ばせていただいたものです。
絵本の中のような、花嫁様の笑顔を
一会のアルバムにまたひとつこうして加えられる喜びは
砂漠の中の一滴の水のようです。
いつも書くように、えんえん真面目に歩き続けたら
拾い上げる小さな砂金です。
ここから深い深い感謝を。
ありがとうございました。
おまけ
前回、PACHONさんで装花を納品した際も
フォトグラファー藤田努さんご夫妻とご一緒で
その時もやはりナフキンフラワーがありまして。
一会の無骨な作業用の灰色のトレイに入っている写真△が
ばっちり写っていてちょっと恥ずかしく、
今回わざわざ移し替えて、かっこよく撮ってもらえるように
こじゃれた木の盆などを用意したものの(←見栄っ張り)

お伝えするのが遅かった図。
セカンドカメラマンさんが撮ってくださったあとでした。
ご、ごめんなさい。。。
ちなみに左のお盆に載っているコサージュは、
上の写真でご親族がつけてくださっている
小さなお花です。
ご新郎家、ご新婦家、それぞれ
リボンを何色にする?と
お二人が微笑みあいながら相談なさっていたご様子を
また、昨日のことのように思い出します。
ご家族への気持ち、
お二人のお気持ちが暖かな
小さなお花。
現実は無論、毎日いろいろありますけれども、
それはまるで絵本の中の1ページ、
お二人がそれまで積み上げてきた収穫祭みたいな一日。
そのたった一日に、
お二人にとってとても大事な一日に、
一会の花を選んでくださったこと。
本当にありがとうございました。
では、皆様今日も本当におつかれさまでした。
一会facebook https://www.facebook.com/ichie.WeddingBouquetTokyo






