タイトル通り、
はなかんむりで、ホテルニューオータニ様へ。
淡い紫色の花冠、プリザーブドフラワーで作りました。

なんだかんだと、毎日あるけれど

いいたいことはいつも同じで、
自分が売ってるものは花の形をしているけれど
それは、花ではないんです。

たった数時間だけど
一生記憶に残るような、
ともすれば人生の荒波が、ざぷーんとかぶるよなときに、
救命ボートになるような、
必死で手探りしたら手にあたってしがみついて深呼吸できるような、
そんな、「よすが」になるような、
そんな花を、

つまりその結婚式という人生でそんなには無い
特別な日の、あなたの気持ちをぎゅーっと凝縮した花を、
ブーケというわずか20センチにこめたいんです。

その人の、一生のよすがになるような、
二人のかすがいになれるような、
たった一日の結婚式の花を、作りたいし
売りたいし、
買ってほしいなあ。

私がここで、売りたいものは、花ではないんです。

それは花の形をしているけれど、
花ではなくて、その日その時間のために
削り出すその人自身。

たまたま自分は花屋なので、
まあとりあえずいつも、
手馴れてるその花を材料に使ってるのですが、
それは、花でなくてもいいんです。

ていうか遠いなあ、
自分の腕がそこに追いつくまでに
どのくらいいるんだろう、
ていうか追い付けるのか?いや無理だろ!
って、いつも絶望します。

昨日の「一言大募集」に早速メールをくださった方が
「やさぐれてる記事読みたいです!」と僥倖な有難い感想を
よせてくださったので、
やさぐれてる記事を書こうかなーと思って
書き始めたものの
迷走中。

いやーなんてーか、いろいろ難しいですね!
(とりあえず収拾がつかなくなったときの魔法ワード)
(でも真理)

では皆様今日も本当におつかれさまでした。

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