個人的に、月に一度、和花を習って
「で、何年目だよ?!」と数えたくない年月が経っているにもかかわらず
今日活けたこの花がイマイチなのは、重々承知していますが、
今日は、ブログパスです。
先日、突然チャイムがなって、5月の、
ある花嫁様のお母様から
一冊の本をいただきました。
ご自分の娘さんであるその日の花嫁様を、
応援したい気持ち、
支えたい気持ち、
お金を出して、好きにしていいよと言いたい気持ち、
でもそれをこらえて、二人の門出だからと見守る気持ち。
支えたい気持ち、
お金を出して、好きにしていいよと言いたい気持ち、
でもそれをこらえて、二人の門出だからと見守る気持ち。
いろんな思いを、ほんの少しだけ、
メールで伝えてくださって、
おそらくはお嬢様にしてあげたい気持ちのように
一会あてに本を買って送ってくださいました。
おそらくはお嬢様にしてあげたい気持ちのように
一会あてに本を買って送ってくださいました。
花の仕事は、
ほんとにもうからないんですが(←余計だ)
こういう一瞬にたちあえる自分を、
こういう一瞬にたちあえる自分を、
とても幸せに思います。
先日、ある花嫁様から
KIZUNAの記事について感想をいただいて
その花の名前はとても素敵だと思っていたこと、
自分のブーケに入っていて嬉しかったこと、
これからブーケを思い出すたびにKIZUNAと震災のことを
思い出すだろうことが、
丁寧にていねいに、つづられておりました。
それはキレイゴト、
かもしれないと書きながら自分も思います。
きれいごとと、片付けられても仕方ないくらいの
きれいな心持ち。
きれいな心持ち。
でも今、実際にそうしたきれいな心の人が実在することを
今はよく知っていますし、
たとえキレイごとだったとしても、
「片目の大ガラス」みたいにきれいな事だけ見る。
と、いっそ決めてしまうこともできる。
・・・えっとね。
「片目の大ガラス」というのは
片目をなくしてしまった大きなカラスなんです。
片目をなくしてしまった大きなカラスなんです。
一つの眼で悪を、ひとつの眼で善を見ていたそのカラスはある日
片目を失ってしまい、残った一つの目で見えるのは善きもの、美しいもの。
という片目のカラスのことです。
と、普通に解説されてもお困りかとは思うのですが、
それは童話「忘れ川をこえた子供たち」というお話の
登場人物(というかカラスだけど)です。
このブログを書いている自分は、
聖人ではないし
心清らかな人にもなれないと思うのですが、
やろうと思えば片目を閉じて、きれいなものだけ見ることもできる。
そういうふりをしてたら
それが時々、一瞬だけ、本当になることもあるかと。
それが時々、一瞬だけ、本当になることもあるかと。
それが希望ということ。
では皆様今日も本当におつかれさまでした。
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