やっとながら、記事を書いています。
花時間さん夏号のご紹介。
http://hanajikan.jp/index.html
「季節の花で綴るウエディング演出」の、
秋を担当させていただきました。
写真は、オレンジのダリアをどっさり使っての、
ゲストテーブル装花です。
真ん中のケーキスタンドはじめ、キャンドルグラスや
金の器の数々、赤いクロスは、数年前に行った
モロッコのスーク(市場)で買い集めてきたものです。

ちなみにダリアのブーケは、
アシスタントさんにドレスを着てもらって撮影。
(この日ほとんど詐欺のように
ドレスを着せられてしまったOさんごめん!)
一会はこの8月に、設立15年目になりました。
コネも貯金もないところから
一人で花の仕事をはじめたのは、2000年の夏でした。
花時間という雑誌に紹介していただいてはじめて
なんとか軌道にのり、たくさんの人に助けられて
続いてきた、と思います。
その駆け出しのころ、花時間さんに
一日密着取材をしてもらったことがありました。
その時は、なんと築50年くらいの
アパートの六畳一間(当然自宅兼)だったのだった。
カメラマンさんに
「最後にこの和室を撮りたいよね」と
笑われたことを覚えています。
アパートは私が退去した直後、取り壊しになりました。
そしていまだに、
その10年以上前の密着取材の記事を覚えていて
そうと声をかけてくれる方もちらほらといて、
こんなに人に愛されている雑誌は、
そうないんじゃないか。
いつもそう思います。
これからも、ずっとファンであり、読者でいます。
中庭の芝生に組み上げた、
実ものとダリアのアーチは好評でした。
そして、これほどのボリュームではないのですが、
このミニバージョン&夏バージョンのアーチを
東京堂7階にて9月末まで、展示中です。
これも花時間さん主催の
三越はなばな祭の、グリーンどっさり装飾が好評だったので、
壁面も、少しそんな感じに仕上げてあります。
スリランカやカンボジアで見た、
ツタのはう壁面を思い出しながら
実は昨日、せっせと壁にツタ貼ってました。
小さいスペースながら、手前から奥にむかって、
晩夏から初秋への移り変わりを表現しています。
と、こそこそとそこかしこで
「ほら、旅が仕事に役立ってるんですよ?」と
伏線をはっているかのようですが、
その通りです。
13日から20日までブラジルです。
この期間、一会は臨時休業とさせていただきます。
スタッフは不定期ながら出勤しますので
ご不便をおかけしますが、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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