
それは今年の春のころ、府中教会様で挙式、
ウェスティンホテル様で披露宴をなさったお二人でした。
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この度は本当に素敵なブーケをお作りいただき、
ありがとうございました。
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という一言からはじまるメールを
2日後にいただきました。

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数年前から毎日のようにHPやブログを拝見させていただき、
作品の繊細さと可憐な美しさにため息をついていました。
一会さんのブーケを持ちバージンロードを
歩いた瞬間が最も色濃く記憶に刻まれています。
本当に夢のような時間でした。
朝、ブーケと初対面させていただいたときは、
もう嬉しすぎて、一生分の幸せを使い果たしている気がしました。
やわらかい色合いで、たっぷりとお花が使われていて、
予想以上に大きく・・・まるい砂糖菓子のイメージそのものでした。

岩橋様の作られる作品にはパワーと聖霊が宿っている気がします。

介添えさんに持っていただくのも勿体なく、
どんなにドレスが重くても
ずっとブーケは離しませんでした(笑)

カラードレスとぴったりなものをお作りいただき、
重ねて感謝致します。
カラードレスがマーメイドラインで
アクセサリーをすべて真珠にしたので、
自分のなかでのお色直しイメージは〈人魚姫〉でした。
まさにその通りのブーケで、
淡いサーモンピンクの初々しさと
濃い紫の儚さが何とも素敵でした。

ブーケふたつとも理想をはるかに上回るのものでしたし、
フラワーシャワーも瑞々しく、
しっかりと厚みのある色とりどりの花びらが嬉しかったです。

そういって
送ってくださった花嫁様の手元に
自分が作った花があることを
誇りに思います。
毎回書いているけれども
本当に毎回そう思うんです。
自分がこの両手で作った花が、花嫁さんを笑顔にできること。
自分がその日、届けた花が、
何度も思い返すような一生の思い出の一片になること。
こんなに幸せなことが
ほかにあるだろうかいやない。
どうしようもないことは
世の中にたくさんあるので、
今日、自分にできる最善を、
自分の中の弱い心を制して差し出すこと。
それが、大事なその日に、
花を作る自分にとっての持てるだけの誠意。
では、皆さま今日もお疲れさまでした。
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