2016年、お客様からいただいた年賀状。


たった一日の花、でも一生記憶に残る花を。
それが目的という自分に届く
有難い、言葉の数々。

だんだん慣れてきて、
むしろこれが当然だと思ってる瞬間もある。


でも、どんなに慣れたつもりでも、
当然じゃないです。

そりゃそうだ、
あたりまえじゃない、
こんなにたくさんの言葉を、花嫁様からいただくこと。


渾身をこめたブーケが評判よかったこと、


10年後も、花嫁様から手書きの言葉をいただけること。

先日、一会の卒花会、
元花嫁様の会合でずっと気になっていたことを
思い切って聞いてみました。

「なぜ、ブーケでそんなに感動したんでしょうか?」

それはね、

長らく紆余曲折した、散々迷った、
その花を、最後に、えいやと
イワハシさんにまかせて、
当日、その花が、本当に自分の手元に来たから。

と、ある花嫁さんが答えてくれました。

「その瞬間、岩橋さんがどんなにこのブーケを、
自分のことを、一生懸命考えてくれたか
びしばしと伝わったから」。

幸せに生活しています。

それはある花嫁様からの年賀状に添えられた
たった一言でした。

読んだ瞬間、思わずぼろっと涙があふれた。

そうなんだよ、
その一言が、一番自分が欲しかったもの。

幸せに暮らしています。という言葉。

すごくすごく、嬉しかった。

私は、結婚式という大きなステージのほんの一部を担う
黒子にすぎない。

でも目指してるのはいつもそこだ、
自分が作ったブーケを持った花嫁様には
幸せになってほしい。

きれいごとだとは思うのですが、

ぶっちゃけそれがどんな形でもいい。

でも、ああこれでよかったんだと、
深く息を吐いて、ちょっと笑っていてほしい。

ていうのが大それた望み。

では皆様今日も本当にお疲れ様でした。

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