
写真は北海道の青池です。
見た時に、
ああこういう感じをいつかやりたいなあと思いました、
そのうち、花に役立つ時もあるであろうかと。
8月29日から9月3日まで、海外出張のため不在です。
なぜなら今日、
夏祭りモードの一会レッスンにて、
生徒さん数人がエビスビール片手に
「いいじゃないですかセンセ、ぱーっと行っちゃって!」
って、背中を押したからです。
(そのクラスに参加してたひとりの生徒さんが、
「あの私、レッスンお休み続きだったので
久々に来たんですけど、
ビールとおつまみが出るこのレッスンって普通なんですか?
差し入れ、要りましたでしょうか?私手ぶらでごめんなさい!
というか、あれ?
私が、今日たまたまラッキーなんですか?!」
と、ひどく動揺してたのが申し訳ない。
あの、一会のレッスンでビールを出すのは
ふつうではなく
史上初なのですが、まあたまには。
ちなみにいつもは、
みなさんばらばらにきて
寡黙に花を挿して、
気付いたら息してないってくらいに集中して
ブーケひとつ作って、
終わったらとっとと帰ってしまう、という
非常にストイックな方々です。
・・・なんだか信ぴょう性がないですが、
本当です。)
というので、一会夏季休業につきましては
まだ航空券も確定してませんが
キャンセルできない宿を、今とってしまった。
とっとと取ればいいじゃないという
ご意見はもっともなのですが
これがほんとに毎回スリリングなわけです。
結婚式の仕事って直前に入ることもまれにありまして、
過去何回、涙をのんでキャンセル料金払ったことか。
仕事が入るのか。
打ち合わせが入るのか。
やはり諦めるべきか。
そもそも自営業の常として、
もし数日休みたかったら、
その前と後は、倍いや3倍いや
働かなければならぬのだった。
前日になって、
泣きがはいるのは、いつものことです。
ってわかってるんだけど。
休まなかったらやさぐれるしなあ。
・・・夏季臨時休業中はご不便ご迷惑をおかけしますが
どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨日の花嫁様から、
「これからの私の元気のもとになりました、
つらい時は、このブログを見て頑張ります」と
メッセージをもらいました。
また泣ける。
いつも思う、自分の花は、
華やかに表彰されるような凄い花ではないけれど、
月に一度か二度くらい、
ちゃんと誰かを幸せにできている。
それはすごい、もったいないことで、
すごく、すごく、ありがたいことだ。
ぶっちゃけ全然儲からないけど、
そうだ、こういう仕事がしたかったし、
これからもこういう仕事がしたいんだ、
ぶれてない、これでいい。
仕事させてもらって、よかったな、自分。
そう思わせてくれた熊本の花嫁さまに
ここから最後に、深い感謝を。
では今日もお疲れ様でした。
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