全然うまくならないけれども、
どんなに忙しくても、一度休むとますます下手になるので
真面目に愚鈍に、10年くらい通っている、
和花のお稽古です。

今日はこれにて!ブログパス!

一会は修羅場モードに入りまして、
メールのお返事も、週明けに持ち越させていただければ
幸いです。

たかだかブーケひとつ、
結婚式の花ひとつ。

なんで、そんなに必死にやってんだよって、
はたから見てたら、バカみたいなんだろうなあ。
と言われるだろうことは、自覚がある。

生きている花は、わずか数日の命なので、
そうしてその数日にいかに美しく咲くか、
何度も何度も繰り返された生産者さんの
努力の、結晶だと思うので、
花が粗末に扱われることが、とても嫌。

その花を受け取って、花嫁さんに渡すまで、
万全を尽くしたいと、思う。
もうここらへん、
BGMは、中島みゆきのファイトなわけです。

必死で悪いかよ!

冷たい水の中を震えながら登っていく、

という、その必死に登ったその先に、
至り着くどこかが、ほんとにあるかというと
はなはだ疑問ではございます。

実は、そんなゴールはないのかもしれないけど
うすうすそんな気もするけど、
あると信じて、今日ひとつ小石を積むこと。

蟇(ひき)歩く到りつく辺のある如く 汀女

醜いガマガエルが、
のそりのそりと一生懸命歩いているけど、
その先には、いたり着く辺はあるのか?

あるのか?

あると信じて、今日もまた、小石を積もう。
だってそれしかできないしね。

というので、今月もまた真面目に、
月イチのお稽古に通っております。

花が足りないとあたふたし、
髪を振り乱して、必死ですとも。

アシスタントさんに花の扱いをうるさく言い、
市場の人には、花の包み方が甘い!と文句を言い、
とかなんとかやってると、
なんかさ、前髪切りすぎ!とか言われて、
ちょっと返す言葉がありません。

あの、その自覚もあるんですが
こ、これは自分の意思ではなくって・・・
以下長くなるので省略。

では皆様今日も本当にお疲れ様でした。