ブーケの持ち手をリボンで巻き上げるタイプの
ブーケの場合には、
その巻いたリボンが、花嫁様の手に渡るまで汚れないように、
持ち手をセロファンでくるんで、納品しています。

ということが言いたいだけのために
撮った写真でした。

今日、捜し物の最中にこの写真を見つけて、
「はてなんだっけこの写真」
と、撮った本人が考えこんでしまうあたり、
説明写真としてはいかがなものか。
(今にはじまったことではない)

動画も撮りました。
と数か月後に追記する。


ちなみにリボンの中身は、こんな感じになっております。

お安い花屋さんだと
このプラスティックはこのままで
花嫁さんに渡すところもあるようですが、
一会ではリボンを巻いて、
葉を貼って、なるべくキレイに仕上げてます。

そしてこの、マイクみたいな緑色の部分がスポンジになっていて、
そこに花を挿して作る作り方のブーケを、
ホルダーブーケと呼んでいます。

下に垂れ下がるキャスケードも

丸いラウンドブーケも、

ふんわり広がるシャワーブーケも、

ホルダーで作る場合には
ホルダーブーケ。


たとえばこのブーケの形は、
クレッセントと呼ばれる三日月型の珍しい形ですが
中身は同じくホルダーで作られています。

花を一輪ずつスポンジに差し込んで仕上げていくことで、
より形がきちんとした
緻密な仕上がりにできます。

ちなみに、ホルダーブーケに対して、
茎を束ねるスタイルのブーケは
クラッチブーケといいます。

こういう、茎が見えるタイプですね。


やや珍しいけれど
下に垂れ下がるキャスケードでも、ご要望があれば
茎を束ねて作ることもできます。
よりざっくりとしたナチュラルな仕上がりになります。

さらにちなみに、
もうひとつはワイヤリングで作る
ワイヤリングブーケというのもあって・・・


こういうアマリリスとかユリのような、
大きな花をたくさん使うときにはワイヤリングブーケが一番です。
手間がかかります分、ややお値段高めです。

と、いつもながら行き当たりばったりにブログを書き始めて
収拾がつかなくなってきたところ。
次回、段取り考えて書くべし。

と、心のメモに書き付けて、
今日はこれにて、おつかれさまでした。

1DAY単発レッスンのご案内プリザーブド次回8月5日15日、9月16日それぞれ13時からです。みなさまのご参加をお待ちしています。


単発プリザーブドレッスンは、ご両親へのギフトの花や、ブーケを手作りできる一日教室です。