今日、電話で話をしていて
「まさかモンゴルではあのブログに載ってる小さい白いのに泊ったの?」
と驚愕されたので、
「そうです」、と、お返事を。
その小さい白いのは、ゲルというらしいです。
最初に泊ったのはテレルジという地方のツーリストキャンプ。
トイレは共同だしシャワーはお湯がろくに出ないか暑すぎるか。
夜は冷え込むので、薪ストーブで暖を取ります。
薪を組んで
ファイヤ。
あっというまに暑いくらいになります。
ゲルの周囲はバッタが飛び交い、夜は天の川が見えるくらいの星空です。
しかし考えてみたら、一会設立以来この7年間、
携帯を持たない数日間というのは、初めてでした。
岬だろうが温泉だろうが、携帯にかかってくる電話で
がっちゃんとお仕事モード。
なので最初の半日ほど、バッタのうぃいんと飛ぶ音を
携帯のバイブだと何度、勘違いしたか、と思うにつけ
文明に毒されてる自分をひしひしと感じる今日このごろ。
ちなみにその後移動したホテルモンゴリアというホテルでは、
お湯はちゃんと出ました。
いろいろ聞いてみると、
部屋にヒーターが運ばれず風邪ひいてしまったりとか
布団が一組しか運ばれず風邪ひいてしまったりとか
夜中にロックコンサートをしていて寝付けなかったりとか
ドアの取っ手がとれてしまったりとか
いろんな不具合があったようなのですが、
私自身はモンゴルという時点ですでにそこらへんも
含めてたので、それほど不自由は感じませんでした。
なにしろこのホテルの乗馬トレッキングが
自分は乗馬ができるようになったのでは!と勘違いするくらい
とても素敵なひと時だったので、それで許す。
お馬さんレポートについては写真がないものの、
また書けるといいなあと思いつつ、本日はこれにて。
お疲れ様でした。

