フィンランドの北、サーリセルカというところ。
先ほど、ロシア・北欧出張から戻りました。
今回の目的のいくつか、
ロシアのエルミタージュ美術館を観ること、
フィンランドのデザインを見て
自分の好き嫌いを削りだすこと、
またこのラップランドと呼ばれる地域の
冬の光景を実際に見ること。
そして今回導入した新しいカメラの操作に
多少なりとも慣れておく、という課題も、
ひそかにありました。
ウェディングの装花の納品では、
写真を撮る時点ですでにセットアップ残り10分、
ということもしょっちゅうです。
これまで、このブログ記事の大半は
CanonのEosNという一眼レフで撮っていました。
左の黒いのがこれまで使っていたEOSのNで
右の赤いのが新しく買ったパナソニックのLUMIXのG1。
年末31日のブログ記事あたりから今回の旅の
写真の多くはこっちのG1です。
今までは、早朝にブーケの写真を撮って
そのカメラを三脚からはずして会場装花と一緒に持っていく、
ということを、納品のたびに繰り返していました。
一日に何件も重なると、
そのたびに三脚につけてはずして
もってってまた持って帰って、
あわただしい中カメラを忘れると
写真を楽しみにしてくださる新婦様に申しわけないし、
納品がふた手に分かれるとどっちかの写真は手薄になるし、
カメラをもう一台、納品用にして最初から花の荷物に
つめちゃえばいいのでは。
これで早朝の作業がひとつ減る!
という力技な解決策。
ちなみに、大きさはそんなに変わりませんが
G1のほうが若干軽いので、腕の負担が減って
それはかなり有難いです。
白状するとEOSのほうがやはり使い慣れててラクですが
これからこっちのG1も
使いこなせるようにならなければ。
と、多少なりとも尽力中。
(でも3勝7敗くらいで寒さに負けてました)
本当は一度、ちゃんとカメラのレッスンに通いたいと
思っているのですが。
そんな折に、先日の『花時間』の撮影で
ブーケを撮ってくださったカメラマンの
山本正樹先生がHPを作られたということでしたので、
ご紹介させていただきます。
Photographer Masaki Yamamoto
http://www.masakiyamamoto.com/
いつか一度、と、長年思っているものの
現在定期的になさっているレッスンは開催が日曜で
週末が稼ぎ時の自分にはなかなか難しいのですが、
今度の5月23日、24日には
単発レッスンも開催されるそうです。
http://www.geocities.jp/photographer_masaki_yamamoto/photolessons_lily_may_09.html
一度、行けたらいいなあ・・・。
ちなみに、上の写真、赤と黒に挟まれた
中央の銀色の小さいのは
ペンタックスのOPTIO‐Sです。
今はあまり出番がなくなってしまったものの、
当時、思い切って買ったもののひとつで、
かなり愛着があります。
この写真とか(このころは
コメントにお返事できてたんだなあと懐かしくみたり)
http://ichiecarpe.exblog.jp/2949261/
(そしてこのころから、セルリア好きだったんだ・・・)

で、話はフィンランドとG1に戻り
一人、いろんな写真を撮ってみてはおりますが、
たとえば暖炉とか、トナカイとか、
リスは以前、ミャンマーで失敗しただろう?
ミャンマーのより、しっぽがふさふさしてたので、
撮りやすそうに思えたんです・・・。
では皆様今日もお疲れ様でした。
という記事を、空港からアップできなかったので
結局アトリエに戻ってきて投稿しているあたりも
我ながら毎回学習しません。
コメントをいただいた、
海外で買った花ってどうするの?というお返事は
また次回に。





