おつかれさまでした。

ロシアの写真でした。

心象風景なのか。

よくないと解っているのに
治らない悪い癖のひとつは、
つい旅の空想が度を越してしまうこと。

誰かのふるさとがどこらへんだとか
旅行を予定してたのにドタキャンになってしまってとか
聞くと、残念だったねとかいいところだねとか言う前に
ああいいね、行きたいね、という相槌を
ついついうってしまい、
いやそんなに気安く言われても、と
相手を困惑させることしばし。

自分が旅好きなので、
行きたい、というのは最上級の肯定表現で、
本人はむしろ社交辞令のつもりで、
わあいいね行きたいねと
気軽に言ってしまうのですが、
それは言葉だけでも迷惑だろう。
社交辞令にはならないだろう。
と後でいつも気づいて赤面するのに
まるで治らない癖です。

札幌や青森や鹿児島や四国のどこかのほうが
六本木や池袋よりも、行った回数はずっと多く、
いつも、どこかで、どこかに出かける口実を
探しているようです。

どこかへの窓。

一般的には、「逃避」といいます。

修羅場モードピークになると、
旅する気持ちで逃避中。

たばこを吸わなくなって、より気楽に
どこでも行けるようになったのは楽なことです。
長時間の飛行機も平気。

実は以前はヘビースモーカーだった、というと、
たいていびっくりされます。
こっちの癖は案外、あっさり治ったんですよ。
禁煙を目指している人には
励みになるようなので、
がんばれーといいつつ、
では皆様今日もお疲れ様でした。