このブログは
書きたいことを書くというとだけを
唯一の要綱に掲げておりますので
なんというかこういう日もあって
うろうろと迷います。
業務上で書くべきこととか
書かなければならないこともあるのですが
あるいは今日一日だけでもいろいろ思ったことも
感じたこともあるのですが
言葉が熟さない、というミヒャエルエンデの話を
よく思いだします。
思いは言葉になるために、自分の中で
熟さないとダメなんでしょうね。
それは時間が必要です。
あるいは自分なりの鍛錬。

というわけで今日はおフランスのバラの村、
ジェルブロワのドアと窓の写真でお茶を濁して
今日はお疲れ様でした。
井戸もあるじゃん、とも言えますが、
ドア&窓フェティッシュな自分にとっては
同じことです。どちらも異界につながる道。
ここではない場所。
現状にさして不満があるということはないのですが、
境界線、という概念に惹かれます。
定まらないこと。
はっきりこうとは言えないこと。
ともすればゆらぐこと。
曖昧でいられるということも
悪くない、と思います。
では皆さま今日もお疲れ様でした。



