ツイッターでもちょっと書いたのですが
『花時間』さんの「色別ウエディングブーケ*バイブル」。


ずっと一会のHPのトップを飾っているこの写真をはじめ
8点のブーケを掲載していただいています。


うわー懐かしいなあというブーケも


最近作らせていただいたブーケも

自分の作ったブーケ以外でも
見覚えのあるものがたくさんありました。

今日、発注できたので、来月には一会の生徒さんに
お渡しすることも可能かと。
欲しいという方は一言いただければ
お取り置きしておきます。


ちなみにこの右下のブーケはアームブーケ。
ブルゴーニュというバラに
スモークツリーと
ブルーベリーの枝を添えています。

アームブーケは、クラッチスタイルよりちょっと長め、
今月の一会のレッスン課題。

今日、雨の中いらしてくださった生徒の皆さんは
四苦八苦して、最後の最後で
すんごく素敵なブーケを作っていきました。
クラッチに枝ものをいれるのは難しい。
でもこれを自由にさばけるようになったら
束ねるブーケは自由自在ですよ。というレッスン。

この黄色のページに載せていただいたこの写真は、
私が『花時間』さんにはじめて掲載していただいた
4つのブーケのうちのひとつです。

この号が出てからすぐのこと、
花の資材屋さんの東京堂で
レジに並んでいた見知らぬ二人が
「このブーケがいいって言ってたんだよねー」と
切抜きを持って相談していた、という
思い出つきのブーケ。

今見ると、ずいぶん手が荒かったり
技巧が足りなかったり
突っ込みどころ満載ではあるのですが、
このブーケを徹夜で作っていた時の
あのせっぱつまった、必死さには
これから先ずっと、
もうかなわないという気がします。

しかしその一方で
ゼロからモノを生み出すということにおいて
当然自分自身にも旬はあることは自覚したうえで、
けれども、
自身の一片の鱗をひとつ剥がしてひとつの仕事をする
その過程はおそらくは変わらない。

真摯であるということしか
所詮自分にはできないのであろうと思います。
最後には、お客さまに対してでもなく
自分に対してでもなく
花に対してだけはせめて真摯でいたいものだと。

それが、一会という名前で
自分にできることの精一杯だと
今は、しみじみ両手を見て思います。

ドラッカーもそう言ってるらしいし。
そうだそうだ。まったくだよなあ。

では皆様今日もほんとうにおつかれさまでした。

リンクは明日貼ります!ごめんなさい。

また、昨日の記事の母の日のプリザリースですが
「気に入りましたがブログのリースと色が微妙に違うけど?」
というメールをいただきました。

ごめんなさい、こちらもキャンドルグラスと同じく
予想以上のご注文をいただいて
全部同じ花では作れなくて、一点一点、色あいが微妙に違います。
すべてのリースを私自身が色あわせをしていますのですが
「えーそっちのほうがよかったんだけどな」と
思われた場合には申し訳ありません・・・

しかし突っ込んでくださってありがとうございました。
こういうもやもやすることは、聞いていただけると
すぐに弁解できてとても助かります。
いつもなかなか、気が利かなくて細かい説明ができなくて
申し訳ありません。
ちょっと気にかかっていることを
ちゃんと伝えてくださるのには、
ただただ感謝です。
もやもやしたままでも無視、ではなく
エクスキューズできる機会を与えてもらえるというのは
ほんとにありがたいことだよなと常に思っております。

なんか無駄に長いブログですが
修羅場モードの一休み中です。
では皆様今日もおつかれさまでした。