
ブーケとか会場装花の写真を載せようと
格闘しておりましたが
エキサイトブログの調子がいまいちなのか
画像のアップがうまくいかないので
携帯で撮った、今手元にある写真を。
6月は、紫陽花ですよ。
昨日パールブーケのバーゲンレッスンに来た
生徒さん(職業弁護士)が
「先生の自宅って花いっぱいなんですか?」と聞きますが
コックさんが毎日フレンチを食べているわけではなーい。
自分が自宅に花を飾るなど、頑張ってこのレベルです。
「そうですよねー私が家に書面を壁に飾ってるよな
ものですよね」
・・・それはちょっと違うと思う。
(なお、念のため附記させていただくと
無論、普通のフラワーデザイナーさんは
おうちに日々美しく花を飾っていらっしゃるのだと思います。
自分はモグリなので。ええ。)
ちなみに写真に写っている小箱は、
村上開新堂というお店のお菓子で、
先日お食事をいただいた際に
お土産に包んでいただいたものです。
半蔵門、イギリス大使館のそばにある
フレンチレストランは、
夜のお食事は、ご紹介のお客さまのみ。
極上の時間でした。
ものすごくものすごく美味しい、と
いうわけではないのかもしれないけれど
限られた時間と力を使って
大事なお客様をおもてなししよう、
というお気持ちなのだと思います。
お料理もサービスもとても暖かく、
そうだ、自分はこういう仕事をしたいんだよなあと
あらためて思う。
「年に何件くらい結婚式の仕事を請けるんですか?」
とたまに取材などで訊かれて、返答につまります。
正直、数えたことなどないですともさ。
たとえばこのブログやHPのアクセス数とか、
気にしはじめたら、最終的に自分はあんまり
楽しくなくなってしまうだろう。
ということは、なんとなくわかる。
一会に来るたくさんの花嫁さんが
「一会にたどりつくまで、そらもう随分探しました」と
いってくださるので、
もっとまじめに広告したほうがいいんだろうなと
反省はするのですが、
たとえばブログランキングに登録してその順番を気にするより
花嫁さまの返信を気にしたほうがずっといいんじゃないかと
我ながら思うのです。
ただでさえメールの返事が遅いのだし。

お菓子も、ご紹介の方のみという詰め合わせが
あるそうで帰りにはこちらもいただきました。
丁寧で、静かに真面目に美味しい焼き菓子。
お客様を選んでいるわけではけしてなくて、
一会という地味な花屋をわざわざ選んでくださった
お客様には、わき目をふらず、よそ見をしないで、
できるだけ、精一杯のおもてなしを。
と、思っていますことだけは無限大。
では皆様今日も本当にお疲れ様でした。

